« 「誰に」の続編 団塊女性 | トップページ | 第五回の1 「どうやって」陳列・展開?   »

2005年9月 5日 (月)

第四回 「どこで」売るのか?

さあ、連載でお届けしています、「起業・新規創業のための基礎講座」・・・・「何を」売るのか?から始まって、「誰に」売るのか?その客層のライフスタイルは?などと考えてまいりましたが、今回は、それを「どこで」売るのか?について考えてみましょう。

まず、実際の店舗を構える場合は、その商品を買ってくれそうな人が多く集まる場所を選ぶことは誰でも思いつきます。
そのためには、それがどこなのかを探す方法を考えなくてはなりません。

オリジン弁当は、コンビニがあるところを狙って出店するそうです。これは何かのテレビ番組で見ました。コンビニがあるところには弁当のニーズが生まれることと、コンビには出店に際し、しっかりとマーケット調査を行ってから出店するというデータの裏付けが取れているからだそうです。
コンビニが出店するところは概ね人通りが多い場所ですが、それだけでなく、ニーズというものを考慮されているわけですね。

これから起業しようという人はコンビニのようにマーケット調査をするわけにいかないですから、何をするべきでしょう?

誰でも出来て比較的簡単なのが、「定点観測」というヤツですね。
ここと決めた場所で1日立って(座っていてもいいのですが・・・)人の流れを見つめてみる。この時、何かのカテゴリーを分類して人数などをカウントすると集計結果が何かを教えてくれます。
例えば、男女、だいたいの年齢、服装・スタイル、連れの数・・・こういった区分でデータを取るのです。もちろん、朝と夕では違ったデータが得られると思います。駅前の商店街などは人の流れが正に逆になるはずです。

それから、地域。地域によって消費の特性は大いに違います。銀座と下北沢では雰囲気も通行客層も通行目的もまったく違うことは誰でもわかりますよね?
地域によって物価も違います。これは、その地域の有力店がリードする価格設定に周りの競合店が引きずられるからでもあります。
町田なんていう地域は、昔からディスカウント店がひしめき合っていたところですから、他の地域に比べて生鮮品の価格も低いし、ディスカウントショップもたくさんあります。

それからまた、大事なのが競合店の存在です。
もちろん強大なショッピングモールのすぐそばなどで、品揃えがそのショッピングモールにまったくかなわないとなると、そういった地域は避けるべきです。但し、そのショッピングモールが集めた人達が立ち寄ってくれるというケースも考えられます。

また、競合店がまったくない地域は、一見儲かりそうですが、逆に言うとマーケット(市場)が少ないのかも知れません。消費者は、ある程度見比べて、「どこに行こうか?」と迷う楽しみを求めますから今まで美容院なんて一軒もなかった地域に美容院を新規出店しても、お客様は来てくれない場合もあるでしょう。(もちろん、だからこそ来てくれることもあるでしょうが・・・)

それから、すでにお店がある(決まっている)場合は、宣伝的な要素として、何かのイベントに特別出店したり、インターネット上にバーチャル支店を出すこともあるでしょう。

当然、こういった出店の際にも考え方は同じで市場の可能性を充分に分析し出店したいものです。


header_r1_c1-mini
Posted at 06:42 | 起業のための基礎講座1 | この記事

|

« 「誰に」の続編 団塊女性 | トップページ | 第五回の1 「どうやって」陳列・展開?   »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 第四回 「どこで」売るのか?:

« 「誰に」の続編 団塊女性 | トップページ | 第五回の1 「どうやって」陳列・展開?   »