佐賀関の道の駅
大分県の東の方、別府や大分から西に向かった方向に、関サバ、関アジで有名な佐賀関と言う場所があります。
数キロ前から大きな誘導看板(交通標識)があり、国道沿いからすんなりと入れる誘導になっています。大き目の駐車場と清潔なトイレがあり、さらに海を臨む展望台も用意してあります。通常の商業施設ですとそういったものは後回し、優先順位が低いものになるでしょう。
「道の駅」の特徴である非商業スペースが優先されていることが明確です。
農産物の販売は大したスペースを取っていません。関サバ、関アジは真空パックの冷凍物が販売されていますが、さほど真剣に稼ごうと言った気合は感じられません。
飲食スペースには名物の関サバ、関アジ定食を食べに来た人たちで賑わっていました。
商業施設での売上をもっと真剣に高めようと考えるならばやるべきことはたくさんありそうです。いずれにしても、国土交通省が作ってくれた施設で、立地や誘導看板的な広告物は圧倒的に有利な状況下で、商売の方は気持ちに余裕を持って「のんびり」やっているように見うからえます。
完全な民間施設であればこうは行かないでしょう。
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