寒川のわいわい市はなぜ、賑わうのか?
こちらは神奈川県の湘南と呼ばれている藤沢からこのブログを配信しております。
さて、藤沢の隣町に寒川町という町があります。
茅ヶ崎の北で農地と工場がたくさんある場所です。観光地ではありません。
ここにJA相模が運営する「わいわい市場」なる商業施設があります。
開設当初の目論見を上回る売上で地元の皆さんに喜ばれているそうです。
JA=農協さんの施設なので、周辺の農家さんが直接、自分の収穫を売りにきます。
ですから新鮮ではありますし、かなりお手頃価格でもあります。
さて、この施設がなぜ、地元の皆さんに好評で売れているのか???小売業出身のコンサルタントとして分析してみたいと思います。
こういうのって、意外と素人さんには解らないのだと思います。いわんや政治家や行政の皆さんにはお解りになりますまい・・・。
●適度な広さがあり、「何を買おうか?迷う楽しさ」が演出できる。
●並んでいる野菜に「とれたて新鮮」だという付加価値を感じられる。
●生産者の名前、思いがPOPで表現されている。
●農家さんが自ら商品を追加していてこれにより賑わいが生まれ消費意欲が増す。
●駐車場が広く、地上に隣接している。
●「市場」というネーミングに「賑わい感」がある。
などと書きあげてみると、JAとしては予期していなかった、複合的な良さが消費者の「買いたい気持ち」を刺激しているのではないかと思います。
予期していなかったという表現は抵抗がある方もいらっしゃるかも知れませんが、おそらく「たまたまヒットしてしまった」部分は多少なりともあるのではないかと思います。
そもそも、現代の消費者はこの大不況、デフレ下にあっても消費したい気持ちが根底にあって、そこに気分が乗ってしまえば必要以上の消費をしてしまうものです。このつぼを刺激してあげれば売上は上がります。
さて、この「わいわい市」、たまたまそのつぼを押しているのでしょう。
でも、実は私の目には決して百点満点ではありません。もっとこうすればいいのに・・・・、こうすればもっと売れるのに・・・と思う部分は明日のこのブログでご披露いたしたいと思います。
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