足利ブランドプロジェクト
先日の足利出張で「足利ブランドプロジェクト」なる組織とその目的などを伺って来ました。
繊維の街として華やかだった足利、今は経済の衰退もやや目立っていますが、様々な再興の動きも見ることが出来ます。
今回私が伺ってきた足利ブランドプロジェクトは、日本のレース生地の産地として有名な足利が、「環境問題にしっかりと対応した製法で防炎加工を施した薄くて透過性があるレースカーテン」の製品化とマーケティングの話です。
ここ数年、価格競争、デフレの波が押し寄せて安かろう悪かろうといった製品が蔓延してきたことは事実です。
すべてとは言いませんが中国製の粗製乱造品があらゆる商品カテゴリーで流通しています。
そういった商品でないと売れない経済状態であることがいけないのでしょうが、売れる商品を仕入れて販売することが消費経済マーケティングの基本でもあります。
今回の足利ブランドプロジェクトの方向性は高くても本当に安心で安全な製品をしっかりと作って世間に認めさせようとする試みであり、ある意味では壮大なロマンです。
ホームページで、うまく表現してその応援が出来るように貢献したいと考えております。
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