藤沢法人会の改革はウェブ活用で
昨日は藤沢法人会広報委員会、新年会も兼ねて茅ヶ崎のなんどき牧場で開催されました。
藤沢法人会は全国の法人会が公益社団法人化の方向で模索しているさ中、今春、晴れて公益社団法人化が決まりました。
そのためにも、ホームページでしっかりと一般の方々にも情報を提供し、公益事業に関しては一般の方々にも参加してもらえるようにしなくてはなりません。
そのためのホームページのリニューアル、昨年秋に一応完了しておりますが、まだまだ掲載情報が満足の域に達してはおりません。
これには今までの藤沢法人会の歴史が相当に影響していて、あまりいい状況とは言えません。
会員の皆さんには「ウェブ活用による顧客開拓」の意識はあまりありませんし、通常のやり取りもいまだにメールよりファックスが中心です。
そもそもパソコンを使おう、IT活用をしようという発想を持っていない方がまだまだいらっしゃる。
会員の企業の代表者が高齢化していてイノベーションの意識が少ないこともありますが、それで良いはずはなく、改革の必要性を求める声も少なくないのが事実です。
今年は、会員の皆さんに向けたメールマガジンの配信も検討されてきました。
昨日もこれについて議論がなされ、この春からメールマガジンを配信することになりました。
広報委員会は、こういった改革を推進する武器を持っているといいと思います。
それは法人会が所有しているメディア=情報媒体です。
2か月に一回発行している会報誌、さらにメールマガジンでホームページに動員する発信を行う・・・・こういったことで(今更ではありますが)パソコンに向かいそれを活用する習慣を持ってもらいたいと思うのであります。
広報委員会のメンバーは比較的若い方が多いわけで、新年会の部は随分とワインをいただきました。
先日、日本相撲協会の元横綱三重ノ海さんが定年退職されました。
ああいった歴史と伝統、先輩後輩の意識の強い世界でさえ、定年退職による新陳代謝が必要とされているわけです。
昔のまま、昔通りの経営をよしとするのはいかがなものでしょうか?
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