2008年8月21日 (木)

ふるさと市場R213

Hurusatoichibar213 大分空港へ向かう国道213号線沿いに「ふるさと市場R213」と言う里の駅があります。

そもそも、大分空港へ向かうには別のバイパスが整備されてしまっていますからこの国道213号線は交通量が少なく、ご覧の通り、16時頃だというのにこの日のこの商業施設の駐車場には一台の車も停まっていません。おそらく、バイパスが後から出来て、 見込み外れになってしまったのでしょう。

もともと見込んでいた交通量や来店客が得られなくなってしまえば、事業の見直しが行なわれるのが普通です。Hurusatoichibar213_1

ところが、こちらの商業施設は日曜日毎に行なわれる「朝市」が大賑わい、駐車場も満車になるそうです。 大分や別府の消費者が地元の農水産物を求めに来るのだそうです。

私が見に行ったこの日のこの時間帯で来店客は3組のみ、観光客が土産物を買いに来る様子は見られません。

年間売上は3,000万円くらいと言うことです。

地元の消費者が重宝がって買ってくれる地元の産品と観光客が買って帰る土産物がバランス良く売れるようになっている必要があるのですね?

Hurusatoichibar213_2Hurusatoichibar213_3

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2008年8月19日 (火)

杵築という街に「ふるさと産業館」

大分、別府から大分空港へ向かう国道沿いの杵築という街があります。「きつき」と読みます。この杵築という街、戦国時代から江戸時代には杵築城というお城があって、今でも「ちょっとした」観光スポットとなっています。「ちょっとした」と言うのは、さほど大きくて有名なお城ではなく、そのため毎日多くの人が訪れるほどのものではなく、中途半端な観光地といった印象です。大分には別府や湯布院、国東半島など訪れるべき観光地が多数ありますから仕方がないかも知れません。

この杵築城のそばに「ふるさと産業館」という里の駅があります。Sangyokan「里の駅」というのは、大分県が独自に「農山漁村地域の豊かな資源、育まれた文化等の特性を活かした都市と
ムラとの交流を深めるための施設を「里めぐりの拠点…里の駅」として選定」しているものです。Sangyokan_3

「道の駅」と違って 国道沿いの入りやすい場所にあるわけではなく、また、道路沿いの表示看板も少ないのでやや探しにくいのが現実です。

入ってすぐの場所に観光案内所がありますが、この日は無人でした。Sangyokan_2

さて、問題は品揃えなのですが、観光土産品が中心です。お店の方に伺ったところ、すぐ近くにJAがあって農産物はそこで直売されているとのことで、この「ふるさと産業館」には漬物や箱菓子、酒(焼酎)など観光客がお土産に買って帰るものしか並んでおらず、生鮮食品が並んでいません。Sangyokan_1

日商は10万円前後、年商でも3,000万円といったところではないでしょうか?人件費を考えるとかなり厳しい運営と言わざるを得ないかと思います。

「農産物が並ぶと地元の人たちも買物に来て、もっと賑わうのだけれど・・・・」とお店の方はつぶやいていらっしゃいました。

湯布院の「道の駅」に見られるような地元の新鮮野菜の生産者直売はやはり魅力的です。

また、国道からちょっと離れた場所にあるのも残念です。

「道の駅」と「里の駅」の違いが垣間見られました。

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2008年8月17日 (日)

佐賀関の道の駅

大分県の東の方、別府や大分から西に向かった方向に、関サバ、関アジで有名な佐賀関と言う場所があります。

ここに「道の駅」がありました。Saganoseki_1

数キロ前から大きな誘導看板(交通標識)があり、国道沿いからすんなりと入れる誘導になっています。大き目の駐車場と清潔なトイレがあり、さらに海を臨む展望台も用意してあります。通常の商業施設ですとそういったものは後回し、優先順位が低いものになるでしょう。Saganoseki_3 Saganoseki_4

「道の駅」の特徴である非商業スペースが優先されていることが明確です。

農産物の販売は大したスペースを取っていません。関サバ、関アジは真空パックの冷凍物が販売されていますが、さほど真剣に稼ごうと言った気合は感じられません。Saganoseki_5

飲食スペースには名物の関サバ、関アジ定食を食べに来た人たちで賑わっていました。 Saganoseki_6

商業施設での売上をもっと真剣に高めようと考えるならばやるべきことはたくさんありそうです。いずれにしても、国土交通省が作ってくれた施設で、立地や誘導看板的な広告物は圧倒的に有利な状況下で、商売の方は気持ちに余裕を持って「のんびり」やっているように見うからえます。 Saganoseki_2

完全な民間施設であればこうは行かないでしょう。

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2008年8月16日 (土)

由布院の道の駅

九州の大分、温泉の数で日本一なのは別府温泉だそうですが、この別府から数十キロ離れた山奥の静かなところに由布院温泉があります。開発は別府からはるかに遅く、おしゃれな旅館やお買物のための町並みが出来上がったのもここ数年といった街です。

「東の軽井沢、西の湯布院」といわれるそうで、女性に人気があります。同じ温泉の町でも、歓楽街が多く、夜ににぎわいをみせる別府市とは対照的な印象です。

この由布院の、国道210号、大分自動車道湯布院インター、県道別府一の宮線の合流地点、悠然とそびえる由布岳を望む、観光地湯布院の玄関口には「道の駅ゆふいん」があります。Img_1042

この「道の駅ゆふいん」のホームページによれば、・・・「道の駅ゆふいんのイチオシは、駅内の情報施設『情報発信ステーション』です。湯布院町の文化や歴史、観光名所や交通情報を紹介するこの施設は、“観光地湯布院”の玄関口としてお気軽にご利用いただけます。年間約400万人が訪れる道の駅ゆふいんは道路交通の要所として多くのお客様が利用しております。」と記載してあります。

この「道の駅ゆふいん」、国土交通省が道路作りの際、同じタイミングで設計されたようで道路からのアクセスも非常によく、また道路からの誘導看板も非常にわかりやすく自然に引き寄せられます。約50台の駐車場には身障者専用の駐車スペースも有ります。トイレも大きく、清潔で使いやすかったです。

さて、この「道の駅ゆふいん」内には地元の農産物の直売コーナーや「お土産」販売のショップ、軽食レストランも完備されていました。これが素晴らしく魅力的です。Img_1043
新鮮で安心な地元の野菜、またそれを使った鶏飯、高菜めし、鶏のナンコツなどの軽食はトイレに立ち寄っただけの通りがかりの人でも思わず買ってしまいそうな魅力がありました。

「お土産コーナー」では大分の焼酎や地元産の漬物などがずらっと揃っていてここもなかなか離れられない魅力がありました。

年商は約3億5千万円だそうです。日商100万円ということですね?細かい単価の小さなものを販売していますから、仮に販売単価が1,000円だとして、一日に1,000アイテムの商品を販売していることになります。営業時間が10時からの8時間ですから、一時間当たり125アイテム、一分に2アイテム・・・・ほとんどひっきりなしの大忙しということになります。Img_1044

この「道の駅ゆふいん」、開設当初は国土交通省が助成し、そして大分県が管理していたそうですが、現在は、地元の有限会社が「指定管理者」ということで運営を任されているそうです。

湘南藤沢でもこういった施設は作って、そして上手に運営することが出来るような気がします。

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2008年8月15日 (金)

大分には「里の駅」

[「道の駅」のようなもので、「道の駅」のように国の予算を使わず、地方自治体が独自にこういった取組みをすることもあるようです。

大分県には「里の駅」という施設があります。

大分県のホームページによると・・・・「大分県では、潤いのある暮らしや自然への関心の高まり等「モノの豊かさ」から「心の豊かさ」へと人々の意識が変化するなかで、農山漁村地域の豊かな資源、育まれた文化等の特性を活かした都市とムラとの交流を深めるための施設を「里めぐりの拠点…里の駅」として選定しています。 」と書いてあります。

 さらに、・・・・・・・・「里の駅は、市町村や公共的団体が設置する既存のふるさとを代表する各種の施設(温泉や宿泊施設、農林産物直売所など)で、次のような要件を満たすものです。
 ・地域において「里めぐりの拠点」となりうる位置であること
 ・駐車場、トイレがあり、日中利用できること
 ・地域の観光や特産品等の情報提供ができること 

「道の駅」は、道路利用者のための「休憩機能」、道路利用者や地域の方々のための「情報発信機能」、そして、「道の駅」をきっかけに町と町とが手を結び活力ある地域づくりを共に行うための「地域の連携機能」の3つの機能を併せ持つ休憩施設であるのに対し、
「里の駅」は上記のように里めぐりの拠点として地域の活性化を図ることを目的とした、大分県独自の交流拠点施設です。」と解説してあります。

「里めぐりの拠点」という言葉は新しい観光地化と置き換えても構わないのかとも思います。いずれにしても、イメージとしては道の駅のミニ版、エコノミー版といった感じです。

おそらく、国=国土交通省への申請や助成の認可を待たずに創設できるという点で、地方自治体が独自に作った施設なのでしょう。

こういった取組みを国の助成を来たいせずに独自に行なうことは素晴らしいことのように思えます。

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2008年8月14日 (木)

そもそも「道の駅」とは

ちょっと、田舎の方へ出かけると、時々見かける「道の駅」、この施設がどういったものかご存知でしょうか?

まず、Yahoo!等で検索して調べてみますと、国土交通省のホームページに詳細が記載してあります。どうやら国土交通省の作っている施設のようです。それもそのはず、国道沿いに立地してありますし、駐車場が隣接し、トイレがありますね。

国土交通省のホームページによりますと・・・・

『地域の核』としての「道の駅」を位置づけ、
「長距離ドライブや、女性や高齢者のドライバーが増加するなかで、交通の円滑な流れを支えるため、一般道路にも安心して利用できる休憩のための施設が求められています。また、これらの休憩施設では、地域の文化、名所、特産物などを活用して多様なサービスを提供することが望まれています。」と書かれています。

こういった「道の駅」のような施設ができることで、「地域の核が形成され、道を介した地域連携が促進されるなどの効果も期待される」そうです。

こうしたことを背景として、

1.「道路利用者のための休憩機能」、

2.道路利用者や地域の方々のための「情報発信機能」

3. 「道の駅」 をきっかけに町と町とが手を結びあう「地域の連携機能」

   の3つの機能を併せ持つ休憩施設「道の駅」が誕生したそうです。

確かに国道沿いの車を止めやすい場所に作られていますし、国道沿いの交通標識に大きく解りやすく表記されていますから商業施設として誘導する交通広告の宣伝力も一般的な商業施設と比較すると有利です。

また、商業施設以上にトイレや駐車スペースが優先されて作られていますから、特に食事や買物が目的でない人にも気軽に車を止めて休憩してみたくなります。

そこに、魅力的な商品が並んでいたらとても楽しい場所であるに違いありません。

ところが、「道の駅」によっては商品の品揃えや陳列、販売方法に魅力を感じられるところとそうでもないところがあります。

これは、「道の駅」が創設当初は国土交通省の資金助成で作られてもその後は、民間の企業などに「指定管理者制度」で運営を任せているからなようです。

「指定管理者」次第で品揃えや接客サービスが工夫されたり、逆に蔑ろにされたりということのようです。

この仕組みって面白いと思いませんか?国土交通省なり県なりなどの行政が設立し、その運営を民間の、特にその地域の人たちが一生懸命頑張る・・・・やりようによっては凄い工夫が生まれ、地域の産業振興に大いに役立てるはずです。

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