商店街の活性化のために行政がすべきこと
「士農工商」と言いましたね?
江戸時代の身分制度。
今ではどうでしょう?
消費経済は商人が握っていますね?
しかしながら、行政、政治家は「商」を重んじない。まあ、もともとやや軽く考えているから勉強もしていない。
日本の中央の大手企業または日経連、経団連などは政治家、行政府からも一目置かれているかとは思いますが、市町村レベルでは地元の中小企業や商店主などは重く見られていないように思います。
確かに、市町村単位で見れば、すごい腕の商人、ビジネスマンが少ないというのも事実なのかも知れません。
また、中小企業や個人商店の商店主の勉強量の少なさも大きな問題ですね?
老害・・・も見られます。
そんな中で、地元の駅前商店街を何とかしたいと政治家や行政マンは思うのですが、くだらないアイディアが多くていけません。
■共通商品券・・・イマイチです。
■共通包装紙・・・まったく論外。
■お祭り、イベント・・・・その日だけの一過性のものに過ぎません。
そもそも消費の人口を増やさなければ購買力は増えません。
●住む人を増やすこと。
・高層集合住宅の建設許可
・道路など交通インフラの整備
●流動人口を増やすこと。
・人の流れを作る商業施設または文化施設、または企業の誘致
・観光客を増やす
こういった方向性で商店街の関係者と話し合い、一方で、商店街の商店主にマーケティングを教えてあげないといけません。
●品揃えは間違っていないのか?
~何が流行っているのか?
●宣伝方法は間違っていないのか?
~何もしないで「お客が来ない」と嘆いていないか??
●顧客管理は出来ているのか?
~誰がいつ、何を買ったかが記録されていて、店主の頭に入っているのか?
●そもそも、店の清潔感や装飾、自分自身の身なりや接客態度がプロレベルに達しているのか?
このあたりをしっかりと指導しなければ商店街はなくても構わない存在になってしまうのです。
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