フェイスブックのビジネス活用講座の第2回です。
フェイスブックを嫌う人は少なくありません。
SNSで個人情報が流出することを恐れたり、自分の普段の生活を多くの見知らぬ人に見られたりするのが嫌いな人がいることは理解できることです。
個人情報の流出という問題は、どこまでを個人情報として何をどうされることを流出というのかが難しい問題ですのでこれについては後述したいと思います。
「普段の生活」ですが、「どこに行き」、「何を見て」、「何を食べて」・・・「どう思った」などと書き連ねていくことでその人の感性が見えてきます。ここではそれを個人情報とは言いません。
もちろん、それを見ず知らずの人に知られることを嫌う人が多いのは事実ですが、それをあえて見せて同じように思う人を集める=「友達」になることがフェイスブックというソーシャルメディアの目的です。
フェイスブックを使ってビジネスを活性化しよう、新しい顧客と知り合おうと考えている人にとっては避けて通れないことです。
アカウントを持っているだけでは「友達」は増えませんし、ビジネスには繋がりません。
ただ、「友達」や「友達」になってもいいかな?と思う人たちにとって「楽しい」「気持ちいい」あるいは「役に立つ情報」を提供してくれる人でなくては「友達」でい続けて「いいね!」と言ってもらえる関係は続きません。
その意味で、ビジネスに繋がりそうな人が不快と思うような投稿をすればビジネスの活性化のためには逆効果になることは明白です。
と言うことは、何でもかんでも、計算なしに投稿すること、あるいは人の批判やネガティブな発言をすることはビジネスのためのリスクと言っていいでしょう。
さて、前述の個人情報ですが、フェイスブックをやっていると預金口座から何から何まで見ず知らずの人にわかってしまうのかと言えばそれは疑問です。
それほどに興味をもたれる存在であるかどうかを考えれば、おのずと答えはわかって来るでしょう。
もちろん、基本情報に詳しく現住所や電話番号、メールアドレスなどを詳しく記載しておけば興味のある人(例えばストーカーと言われる人たち)には素晴らしい情報で、その被害が予想される人はそれを公表しなければいいと思います。
ただ、ビジネスに活用しようと思ったらあまり怖がらずに会社やお店の住所や電話番号を公表すべきだし、連絡を取れるようにしておかなくては意味がありません。
気をつけなくてはいけないのは、昔の彼女・彼氏のことなどを書いて夫婦間に亀裂がなんていうこともあるそうですからそういう胸に秘めて墓場に持ち込むようなことは書かないこと。
最近は就職希望の学生のフェイスブックの投稿を採用側の会社の担当者が見て、その学生の普段の生活の真面目さ、不真面目さを見ることもあるそうです。
誰に見られても不都合がないような投稿をしておくことが肝要です。
さて、実際にフェイスブックのアカウントを持っていてもなかなか効果的な投稿ができないと言う方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は、弊社にお越しください。
藤沢駅から徒歩3分です。 http://www.shonansp.com/fb5

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